
今回はカンボジア旅行に行った時に、ジブリの世界観No1のベンメリアに行ったときの記事でーーーーす!!!カンボジア、カンボジア、カンボジア、カンボジア♪シュリムアップから日本語ガイド付きツアーで行ってきました。
世界遺産のベンメリアってどんなところ?
アンコールワットから東へ直線距離で約40km東方(シェムリアップからベンメリアめで、65~70kmくらい)に位置し、現在も修復が施されないまま放置されている、ジャングルの中にある寺院。
原形はほとんどないものの、逆にそれがラピュタの世界みたい!!ということで、じわじわと人気の観光地となってきています。しかし、タイミングによってはアンコールワット程、世界中の観光客でごった返すということもなく、静かに「ラピュタぽっさが味わえます」。
ジャングルの中にあることから、ポルポト政権→崩壊→30年に及ぶ内戦をほとんど無傷で乗り越えている。現在は、一部で足場が組まれているため、決められた通路を歩くことになります。
ラピュタっぽいというだけで、実際のモデルではありません。
ベンメリアの入場料とトイレ事情
入場料 1人5$(アンコール・ワットの入場券とは別で必要になります)
トイレ入場料を買ったところにあるのみです。私たちは移動中に行ったので、ガイドさんが言ってただけで、実物は見てません。ガイドさんの情報だと、意外ときれいだそうです。
ベンメリアへの持ち物
お金・・・一人旅の人は、人数集めてトゥクトゥクの乗り合わせになります。距離が遠いのでなるべく人を集めた方がいいと思います。ツアーの場合は飲み物代があればOK。
トゥクトゥクの値段は、交渉次第のところもありますが、いろいろ調べた結果シェムリアップから1~4人で行くと1人約10~20ドルが相場だそうです。
値段交渉次第なところが大きいと思います。トゥクトゥクの乗り心地を考えると、車の方がいいと思います。
水分・・・現地で売店があった覚えがないので、買って持っていた方がいいです。
特にツアーで行く場合は、観光客が多い時間に行くことになると思うので、余計に体力を使います。
楽な服装・・・歩きやすい恰好以外は避けた方がいいです。日差しが強いので帽子とタオルは必需品です。
遺跡観光は体力勝負です。
ベンメリアのツアーの値段
私たちは、一日で3箇所の遺跡を巡るツアーに参加しました。シェムリアップ出発で日本語ガイド付き、ワゴン車1台(参加者8人)で行ってきました。3か所の遺跡を回って、一人約1万円くでした。
ベンメリアの中へ
遺跡って響きだけで興奮状態の私!!人も全然いないので、写真撮りまくりです!!どんどん見て下さい!!気分は探検隊!!ワクワク、ワクワク、ワクワク
期待通りの、ザ・遺跡です。ほとんど手付かず+崩れたままの状態です。私たちは夕方に行きました。全く観光客がいないベンメリアです。

iPhoneのパノラマモードで撮影してます。ところどころ足場が悪いので、気を付けねば。加工しないのでうまく映せてませんが、苔(コケ)もいい感じに生えてます。天気がいい日の昼間ならもっときれいに苔も写せると思います。

本来の姿は不明らしいですが、周囲4キロくらいあるそうです。

ここもいい感じに、自然に侵食されている場所です。ガイド「建物自体が土でできているので、いつ崩壊してもおかしくない」とのこと。他の遺跡には、壁に内戦時の銃弾の後があったりしますが、ベンメリアの遺跡では確認しませんでした。

どんどん中へ中へ!!中心に進んでいくと、一気に開けた場所が出てきました~!!ここが足場が整備され、通路も決まってる場所です。通路が狭いので、人が多いとごちゃごちゃになると思います。

補修といっても、木で支えてる程度なので、そんなに違和感なし!!!

こっちは、植物の方がだいぶ侵食しています。ベンメリアもいつかは崩れてなくなると思うと、さみしいです。

さみしい、さみしい・・・・さらに進んで行くと、、、、、、ついに・・・・!!!!メインの建物です!!

圧巻!!!うぉ~~!!
これが12世紀にできた建造物だと思えないくらい存在感があり、建ってる場所はとても静かな所になり、本当に堂々と立ってました。存在感抜群!!!
これが、今から約900年も前に建てられたんです。
ベンメリア~~!!!!
テンション上がります。疲れも一気に吹き飛びます。
ベンメリア~~!!!!
ラピュタ感出まくっていました!!テントウ♀と二人で興奮しっぱなしのところ、同じツアーで行った20歳くらいの女の子が隣で、
「わたし、ラピュタを見たことないんだよね~」って言ってました。
テントウ♂♀「え“っっっ~~」
まとめ
カンボジアの遺跡巡りは、本当に体力勝負です。ベンメリアに観光しに行くなら、団体客が来る前か、夕方に行くことをおすすめします。ほとんど信号がない移動になるのですが、追い越しだろうが、反対車線だろうがお構いなしです。マリオカート状態の移動も楽しかったですし、慣れれば寝れます。
カンボジアは、ポルポト政権崩壊後、内戦が長引き隣国のタイより10年成長が遅れてるといわれています。私たちがカンボジアに行くきっかけとなった理由は、「カンボジアの人は、過去に辛い歴史を経験してきたのに、辛そうな顔を見せず笑顔で楽しそう、そして優しい心を持っている」という言葉をネットで知ったからです。
実際に行ってみると、生活は貧しいと思いますが本当に明るい人が多い!!カンボジアに移住する人が多いのも納得しました。何年か後にもう一度観光しに行って、今と違うカンボジアを見ることをテントウ♂♀で楽しみにしています。
テントウ♂


