この記事は、大学受験を推薦で乗り越えた私が感じる、受験勉強をするメリット、デメリットについてまとめたものです。
私は大学の受験勉強をせずに、推薦入試で合格しました。
その理由は、高校がめちゃくちゃ頭悪かったので、大学入試の一般受験に挑戦するという選択肢がなかったからです。
当時は、自分の世界が狭かったので、
- 高校生で塾に通うなんてださい
- 親にお金を出してもらうなんてできない
- 部活が楽しいから勉強なんてしたくない
- 同じ高校の友達は、誰も一般受験しないから俺もしたくない
- 推薦で進学して、楽をしたい
等々、今思えば言い訳ばかりで、ただただ受験勉強するのが嫌だったんだと思います。
そこで、社会人の今になって冷静に受験のメリット、デメリットについて考えてみることにしました。
読んでほしい人
- 受験勉強から逃げたい人
- 何のために受験しないといけないか分からない人
- 子供が受験する人
- 生徒が受験する人
目次
結論
必死に取り組むなら、受験勉強やった方がいい!!
必死で受験勉強しないなら、する必要なし!!メリット
受験勉強のメリット5つ
そういうやつ見ると、イライラすんだよな!!
経験値が増える
受験勉強で一番大事なことは間違いなく「人生の経験値が増える」ことです。
結果的に失敗したとしても、絶対プラスになることは間違いない
「孤独と戦った経験」と「先が見えない不安の状況で、モチベーションを保ちつつ勉強したこと」な
それまでの人生で、必死に何かに取り組んだことないからね~
なめてんのか、ダメ虫!!てめーみたいなテスト勉強の延長みたいなノリで、受験勉強した奴に想像することもできんわ、ボケが!!
二度と受験について語るな!!ほんとイラつく
あと勉強の耐性がついてるから、大人になってからも勉強するのが苦にならないってのはデカイわね!!
自分の能力を理解する
受験勉強を通じて「自分の能力を理解する」ことができる。
自分がどんなに勉強しても、東大や難関大学に入れないってことを理解することができます。
いろんな方法で詰め込んでみるものの、自分の頭の限界に気づくことができるのはいいこと。
つまり、自分のことを理解することができるのが受験のメリットね!!
テストだと苦手な教科の勉強をそこまで頑張って勉強しないからね~壁は越えないよね!!
嫌なことから逃げ出さない
受検勉強を乗り越えた人は「嫌なことから逃げ出さない人になる!!」
受検勉強はほとんどの人がやりたくありません。
みんな嫌だと思っています。
しかし、そこで「受験しなかった人間」と「逃げずに乗り切った人間」今後の人生で嫌なことから逃げ出さない人生を送るのはどっちの人間だと思いますか?
それくらい受験はつらいけど、絶対自分の財産になるから、倒れるまで頑張りなさい!!!
苦労した分だけ将来の財産になる
受検勉強は「苦労した分だけ財産になる」ことは間違いありません。
どんな財産かというと
- やり切った実績
- 新しい自分に対する自信
- 合格すれば、圧倒的な達成感
- 将来、自分の勉強に対する耐性がつく
等です。
自分に自信がつくし、大きく成長した新しい自分に出会えます。
苦労して、苦労して、結果が出なくて、悩んで、逃げそうになって、でも結果が出なくて・・・・・そんなことを経験する機会は、人生でもなかなかできないから!!
計画的に勉強できるようになる
受検勉強はがむしゃらに勉強するのではなく、計画的に進めていくものです。
膨大な量の暗記をしないといけないし、理系科目もやらないといけません。
最初は分からなくても、自分の学力と向き合い、志望校を決めます。
志望校に向けて計画を立て、全国模試で結果を見ながら、「このままでいいのか」「このままだとダメなのか」を判断しないといけません。
このままではダメな場合は「じゃあどのように勉強の方法を変えるのか」を考える必要があります。
この考え方は、「PDCAサイクル」と言って、
- P=Plan(計画)
- D=Do(実行)
- C=Check(評価)
- A=Action(改善)
この4つを回すことをしています。
PDCAサイクルは社会人ならほとんどの人が知ってることで、業務の効率化を目指す方法で使われています。
受検勉強をすることによって、「PDCAサイクル」が自然と体得できるということです。
受験勉強のデメリット3つ
受検勉強のデメリットはほとんどありませんが、一部の人にとっては陥る可能性があるので紹介します。
燃え尽き症候群になる
そもそもの「ゴール設定を間違えてるパターンの人」がなる可能性があります。
受検勉強は志望校に合格することがゴールではありません。
志望校に入って、将来のために何を学ぶかが重要なのです。
当たり前のことですが、この当たり前が分かっていないと、志望校に合格したとたんにガス欠になってしまい、いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまいます。
対策は簡単で、受験勉強の目的を大人がしっかり説明すれば問題なしです。
押さえつけると反動がでかい
もう一つのデメリットは、親からの期待が大きすぎる時に起こるパターンです。
本人の意思に関係なく受検勉強を強制的にやらせる親がいます。
子供は、親の期待に応えようと一生懸命頑張っていい結果を出そうとします。
しかし、毒親は模擬テストなどで凡ミスすると、めちゃクチャ怒るのです。
その結果、子供は早く家を出たくなり、家を出た後は反動で遊び始めることが多いです。
遅い人だと、社会人になってから遊び始める人もいます。
卒業してからも実家に帰らずに、地元に戻っても独り暮らしってパターンだしね!!
受検勉強するとストレスがたまる
受検勉強すると、本人と家族が相当なストレスを感じます。
ストレスの耐性が無い人や低い人は耐え切れずに精神的な病になる人もいます。
本人がかなりデリケートになる分、家族のバックアップが必要ですし、家族内に受験生がいると物音一つとっても慎重になります。
こういった事があるので、受験勉強は関わる人に相当なストレスを与えます。
まとめ
今回は受検勉強についての考え方をまとめてみました。
受験勉強のメリット5つ
- 経験値が増える
- 自分の能力を理解する
- 嫌なことから逃げ出さない
- 苦労した分だけ将来の財産になる
- 計画的に勉強できるようになる
受験勉強のデメリット3つ
- 燃え尽き症候群になる
- 押さえつけると反動がでかい
- 受検勉強するとストレスがたまる
私の結論は、
必死に取り組むなら、受験勉強やった方がいい!!
必死で受験勉強しないなら、する必要なし!!
個人的には、受験勉強をするデメリットに比べると、メリットの方が圧倒的に大きいのでやるべきだと思います!!
その後の人生に与える影響がめちゃくちゃデカいですから!!!
受検勉強頑張れ!!!!!!
私は、脱サラ目指して頑張ってるぞ~!!!!
テントウ♂