こんにちは テントウ♂です。
前回に引き続き、アフリカ東部ケニア共和国でのサファリ体験を報告していきます。前回は、ゾウ、ライオン、キリン、ヒヒのことでした。今回は、別の動物を紹介していきます。
まずは、鎧と言われる皮膚で敵からの攻撃を守り、頭についてる角で攻撃する、地上2番目に強いといわれるサイです。2番目っていうところがかわいいですね。ちなみに一番は、ゾウです。
アフリカには、シロサイとクロサイの2種類がいます。今回私たちが見たサイは、クロサイです。ガイドのピーター曰く「サイはシャイな動物だからなかなか見れないんダヨ」とのことでした。
私たちは、マサイマラで4日間サファリを行いましたが、サイに会えたのはこの一回だけでした。写真は、デジカメで撮影したもので、実際の距離は30mほど離れていました。車で走っていると、ピーターが突然車を止めました。
テントウ♂♀「ん??次はどんなやつにあえるのかな??」っと思い、ピーターが見ている方を双眼鏡で見てみると、

でました!!!サバンナビッグ5のサイじゃないか!!まさか会えると思ってなかったので、大興奮です!!!この1頭のサイの近くを見渡してみると

いましたぁ~サイの家族です。みんなで昼寝をしている様子です。しばらく、サイの家族をみることにします。せっかくなので、起きてるサイが見たい。ちなみに、左の奥に映ってる車もサファリカーです。違う角度から見ていました。
しばらく待ちます。
5分後
サイ「・・・・スヤスヤ」
15分後
サイ「・・・・・・・・・スーピー」
起きる気配なしです。
30分後、
サイ「パチっ!!」

きたーー!!やっと起きてくれました!!2頭のサイが、ノソノソと動き始めました。写真じゃ伝わりにくいんですが、やっぱり体が大きい!!寝起きなのか、性格なのかボーーーっとしてる様子に癒されます。
クロサイの「おちょぼ口」がまたかわいい感じです。そのまま見ていると、

3頭目も起きました。あと1頭だ!!!すると、、、私たちの気持ちを察してくれ、

いい家族写真が撮れました。みんなで仲良く食事をしている様子がたまらなく癒されました。この時には、最初にいたサファリカーの姿はなく、どこかへ行ってしまったようでした。やはり、団体だったり、ツアー日程に余裕がないと、一つの動物にかける時間がないようです。
次は、ダチョウさんです。この写真もデジカメで撮影したものです。

ダチョウは警戒心が強く、人間に慣れていないようで、なかなか近づいてくれません。サファリ中に3,4回遭遇することがありましたが、どれも遠くの方で小さく動いてるダチョウばかりでした。
その中で一番うまく撮れたのがこの一枚です(この一枚しかなくてごめんなさい)ちなみに、奥にたくさん映っているのは、「ヌー」です。「ヌー」を近くで見るとこんな感じ。

わぁぁ~大量大量!!この大量のヌーは、草を求めて隣の国、タンザニアからケニアに来ます。ヌーと言えば、「ヌーの川渡り」です。私たちが行った時期には見れなかったのでかなり残念です。これは、人生で一回は見たいやつです。大移動の時期は、その年によって違うようなので、見るためには運も必要です。バルーンサファリでも見るチャンスはあります。
タンザニアから、川を渡ってくるにですが、その川には、ナイルワニがおり、川を渡れないヌーを虎視眈々と狙っています。ナイルワニはこんな感じです。サバンナには、多くなく、私たちも数回しか見てません。

大きな口と、強靭な顎を持っっており、獲物に食らいついたら、川の中まで引きずり込みます。川の対岸にいたので、ゆっくり撮影できました。
次は、ハイエナです。ハイエナも個体数が少ないのか、なかなか見ることができませんでした。

ブチハイエナです。写真だと小さそうに見えますが、体長1.3m、体重60キロもあります。なぜ大きく見えないかというと、腰が低いんです。そこが何とも言えないかわいいところなんです。ライオンの餌を横取りするため、いいイメージはないかもしれませんが、実はチームワークがよく、自分たちでも狩りをします。
日中は日陰に入って大量を使わないようにしています。夜になると狩りへ出て、自分たちより大きい体でも積極的に狩ります。今回のサファリで、狩りをする瞬間を見ることはできませんでしたが、その後の食事を見ることはできました。複雑な気持ちにはなりましたが、これが弱肉強食です。
アフリカには、まだまだ珍しい生き物がいます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。記憶を遡って記事を書いていると、また行きたくなってきました。アフリカ大陸っていいな。
テントウ♂






