こんにちは、テントウ♂です。
ついに、サファリ編の始まりで~す。日本からマサイ・マラ国立公園まで20時間くらい。長かったぜ!!やっとサファリができる宿まで辿り着きました。
前置きは短くして、どんどん進めていきます。今回私たちが行った場所は、マサイマラ国立公園(国立保護区)です。国立公園内の注意事項は特にないんですが、野生動物の生活を人間が覗かせてもらうって感じになっています。それを踏まえた注意点があります。
- 動物の邪魔をしないように。車も走れるところが決まっています。(ただし、ライオンやチーターを見た時は、オフロードを走行していたので、例外あり)
- 大きな物音を立てずに、そっと見る(こっちから近づいても、20メートルくらいは離れないといけないようです)
- 人が車から降りるときは緊急のトイレかガイドがOKを出した場所のみ
国立公園というものの、塀で囲われているわけでもなく、砂を掘り起こしたような、ちょっとした溝で中と外が分けられてるだけです。なので、車はいけないけど、徒歩、バイクだったら自由に出入りできる感じでした。そういう場所だと思って続きを見てください。
まずは、マサイ・マラ国立公園の入り口は高速道路のゲートみたいになっており、現金と通行証の交換となります。通行証は案内人のピーターが車に貼っていました。
早速、象の家族が道のど真ん中に。子供の象はめちゃかわいい。大きくならなかったら、ペットで飼ってもいいくらい。皮膚が固そうで、親は立派な牙をつけてます。
ガイドのピーター曰く「ここにいる象は、アフリカゾウじゃない」とのことで、アフリカゾウはもっと大きいらしい。結局何ゾウか分かりませんでしたが、大きく分けるとアフリカゾウでいいと思います。
動物優先の世界なので、象の親子がいなくなるのを写真を撮りながら静かに待ちます。
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あっ!! おっぱい飲み始めた!!こんな道の真ん中で・・・・かわいすぎる!!!そして、正面から撮影できたのでラッキーでした。他には、川辺で水分補給をしている象の家族も。

水分補給を済ませた後は、みんなで移動して、砂かけをしてます。

砂かけっていうのは、体についてる汚れや虫を取るため欠かせない肌のケアなんです。
皮膚が汚れると病気になってしまい、象にとっては命取りになりかねません。砂かけを始めると、何回も何回も砂を自分の体に吹きかけていました。象はとてもキレイ好きのようです。
次の写真は、サファリの中で一番接近したやつです。

車を止めていると、象の方からこっちによって来てくれました。いくら車の中から見てるよはいえ、「ノッソ、ノッソ」と近づかれるとちょっと怖かったです。ちなみにこの写真は、アイフォンで撮影してまして、ズームなしです。
でも、完全に私たちに興味を持っているようでした。近くまで近づくと、じーーーっとこっちをみてたので、しばらく目が合ってました。もしかして、僕のことを・・・・・・・・。
さて、象は地上最大の動物です。迫力満点で、ゆっくり動く姿に癒され、かわいくて仕方ありませんでした。遠くにいても目立つし、個体数も多いのでサファリに行けば何回も遭遇しますよ。ちなみに象は、早朝に山から下りてきて、夕方に山に戻ってしまうんです。なので、夕方のサファリを終えて、ロッジに帰るときに、象が山に向かって歩いていく姿も見れるんだよ。
次の動物は、ピーター曰く「ヒヒ」です。サルですね。子供を腕の中に抱え込んで、気持ちよさそうに寝ています。
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起きた!!こどもの顔もばっちり!!起きても、どこかに移動するわけでなく、ずっとその場所にいました。サルとはあまり遭遇しませんでした。
次は百獣の王ライオンです。マサイマラでサファリをするとほとんどの確率で遭遇できます。オス二匹発見です。どっしりと座っていて、タテガミもきれいですが若くは無いようでした。

同じ方向を見てるのは、♀ライオンの方向を見ているとのことでした。やはり百獣の王でと呼ばれる意味が分かります、ただ座ってるだけでも貫禄ありま・・・

あ~~あ~~。それも二匹同時に。サバンナといえど、常に緊張しているわけではないんです。それにライオンの狩りはほとんど夜に行われるから、この時間は体力温存してるんです。
次は、♀ライオンです。「ぺろぺろ」かわいいですね~みんなきれい好きですね~。ぺろぺろ

サファリ中は、動物を見ることができても、狩りをしてるところや、その後の食事をしてる姿を見ることは難しいそうです。ちなみに、ライオンで狩りをするのはメスなんです。オスは「プライド」と呼ばれる群れを守るのが仕事なんです。狩りをした肉を最初に食べるのはオスなんです。♀ライオンがペロペロと水を飲んでいました。やっぱりかわいいですね。

最後に、なんでライオンは人間を襲わないの??とピーターに聞いてみました。すると「ライオンは人間を食べたことがないから、餌という認識がないんダヨ」「一度でも食べれば、今後ライオンに近づけなくナル」と回答が。。。ヒェッ!!
次は、日本人にも大人気のキリンです。仲良さそうにこっちを見ています。後ろのゾウもかわいいです。仲良さそうに・・・・・・・


あ!!!!イチャイチャしてる!!私たちは新婚旅行、キリンも新婚さんだったのかな?それにしても偶然にしてはいいタイミングの写真です。このあともしばらくこんな感じでこっちを見ていました。なんか素敵な写真になりました。
ところで、キリンはどうやって座るか知ってますか??

シュールでしょ??一応女の子座りになるのかな~こんな感じで座るんです。前足がきつそうでめちゃくちゃ座りにくそうです。ピーター「寝るときはこの姿勢のまま、首を曲げて寝るんダヨ」と言ってました。
さらに「キリンは寝る時間が短いから、僕らでもなかなか見ることができないんダヨ」とのことです。私たちは4日暗いサファリをしましたが、結局見ることができませんでした。見れたら相当ラッキーです。なんで短いかというと、
- 肉食動物に狙われるから
- 葉っぱはカロリーが低く、大きな体を維持するためには、睡眠よりも食事の時間を優先しないといけないから
だからです。
サファリ編①のラストはカバちゃんです。
家族で遊びに来たようです。この写真は、ロッジの庭から撮影した写真です。庭は川と接しており、対岸は国立公園なんです。なので、象やカバが水辺にやってくるんです。考えられませんよね。

それでも、さすがサバンナ。1頭は監視役がいました。ジ~~

それ以外はというと・・・・・

ダラ~~おいっ!!!だらけすぎやろ!!って言いたくなります!!そして、かわいすぎやろ!!
監視役を信頼しきってるのか、なんかあれば目の前の川に飛び込めばいいと思ってるのか。とにかく癒されます。私は30分はカバちゃんを見ていました。のんびりした時間が流れていきます。スーーーーーピーーーー。
最後まで読んでくださってありがとうございました。長くなったので、次はサファリ編②を楽しみにして下さい。
テントウ♂






